スナ遊び

島根の楽しいスナップを投稿していきます。

侘び寂び

崩壊

高齢化が進むこの地域では、よくこうして放置されている空き家を見つけることができる。そのなかでも家の中にまで植物が生えだしているものをみると、侘しさよりも少し可笑しさが勝ってしまうよう感じる。

冬到来

今週の初めから季節が変わったかのように気温が下がった。その寒さの中、地面で干からびた秋の名残を見つけた。季節の過ぎるのは本当に早いなー。今年の残りもわずかだが、大切に毎日を過ごしたいなと、ふと、この花を見て思う。

供え花

今日は30分ほどの距離の場所へ、父と墓参りに出かけた。供えられた花も大きく揺れる風の強い一日だったので、手早く手を合わせてから、二人でコーヒーを飲んで帰路に就いた。 今日はAmazonで買った電熱ベストなるものを着込んで行った。モバイルバッテリーに…

廃校跡

山道をドライブしていると、ふと大きな建物が目に付いた。看板などを見ると昔の学校跡らしい。どんどんと草が茂り、周りの山々に溶け込んでいくように感じたが、ここも昔はたくさんの子供たちで活気があったのだろうなと時の流れを感じた出会いだった。

わびサビ

古びたタンクの壁面。錆び方も部分部分で全く違い、不思議な柄を生み出していた。年月が作る魅力的な模様。まさにワビ”サビ”だ。 (江津市)

桜散る頃

30代になって満開の桜もいいが、散っている様子の良さを感じるようになってきた。朽ちていくものと合わせてこの散り際の一瞬を記録した。

主のいなくなった部屋

住人が去り、荒れた部屋。残されたものたちだけが主の記憶をわずかに語っている。わずかに光を受ける部屋の一品一品を眺めて、自分の無くしたもの、忘れたものは何だろうかと思いをはせた。 (浜田市) Residents had left this room and everything here ha…

朽ちゆくもの

高齢化が進み、人口が減り続けている島根ではいずれ色々なもの、文化や建築物などが人知れず消えて行ってしまうのではないかと思う。そうしたなかで一つのテーマとして消えゆくものを撮っていきたいと考えるようになった。できれば無常観や寂しさだけでなく…

枯山水

放置された工事用の部品、砂、石の並びに妙に心を惹かれた。計算して置いたわけではないだろうが、まるで枯山水のように見るものの想像を掻き立てる面白さがある。 (浜田市) 写真雑誌への投稿で今月は3次予選まで進んで名前が出ていた。ここまで来たら掲載さ…